サプリメント活用術

健康の理想と現実

高齢化社会をむかえて

いま日本は、高齢化社会を背景に未曽有の健康ブームにわいています。2005年以来、世界一の長寿国を記録し続けており男女共に世界トップクラスの長寿国となりました。 健康ブームの背景には、単に長生きできればよいという意識から、いつまでも元気なからだを維持したまま長生きしたいと望む人が増えたためだと言うことになるのでしょう。 しかし、「健康」には理想と現実の大きな開きがあり、病院の管理下にある高齢者が締める割合が高く、平均寿命と比較すると健康年齢がきわめて短くなっています。 せっかく、長生きしていても病気で寝たりきだったり、ボケてしまったのでは自分だけの問題だけでなく、家族や周囲の人にまで迷惑をかける結果にもなります。 病気になってしまってからの治療は、心身共に負担が大きい上にお金も時間も掛ってしまいます。 「病気にならない健康なからだを維持する」その手段を考えることは、これからの生活そのものを大きく左右することに繋がることなるでしょう。  

知的食生活を目指す

知的食生活とは「知識をもって自分で食べるものをしっかり選択していく」と言うことです。 例えば、血中コレステロール値の高い人が、健康によくないことを知りつつ付き合いなどで夕食に焼肉などを食べてしまった。その後には食後すぐコレステロールの上昇を抑えるサプリメントを摂取する習慣をつける。また、病気に対するからだの抵抗力(免疫力)の強化につながる食生活を考えることが大切になります。 年齢と共に免疫力は衰えていきます。この仕組みは自然の摂理なので止めることは出来ませんが、日常の知恵でその衰えを最小限に食い止めることは可能です。 年齢だけでなく現代社会には免疫力を弱める因子があふれていることを考えると、今後の高齢化社会において、免疫力をいかに保持するかが生活の質の向上に繋がることになります。  

日本におけるサプリメントの実態

サプリメント市場調査

2014年度の調査によるとサプリメント市場は1兆5,395億円と報告され、利用者数は日本人口の約60%を締めおり、そのうちの30%が毎日利用しています。1人当たりの平均購入金額は約25,000円とされています。 また、2012年に実施された内閣府消費者委員会の調査によると、サプリメントの利用割合は50歳以上で急増していると言われ、その理由として「健康維持」「目の健康」「疲労回復」などが上位を占めているようです。  

サプリメントの位置づけ

現在の日本では、サプリメントは食品に分類されています。 内容成分などに特に厳しい規制がなくサプリメントは明確な位置づけがないのが現実で、全く効果のないようなサプリメントも多く存在し、健康維持に役立つどころか体に害を及ぼすような成分を多く含み、健康維持に有用な栄養成分は殆ど含有しない、飲まない方が良いのではないか?と思わせるようなサプリメントも販売されています。 逆に限りなく医薬品に近いサプリメントも存在します。サプリメントは一般の食事の補助的に摂取するというイメージで浸透していますが、実は素晴らしいサプリメントも存在しています。  

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(旧薬事法)

現在の日本でのサプリメントの位置づけは、あくまでも栄養補助食品であり、食品として位置づけされています。 そのため医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(旧薬事法)という法律によって、効果効能を謳うことは禁じられています。 先程、述べた通りサプリメントの中には、限りなく医薬品に近いものも存在しています。しかし、健康補助食品である以上は、薬事法により表現の規制があります。 MIHARUの乳酸菌を愛飲者されている皆様の口コミや、ホームページなどでMIHARUの乳酸菌の存在を知り、たくさんのお客様からお電話やメールを頂戴しますが、よく『他の乳酸菌とか健康食品は、○○に効くとか、○○が治ったとか、○○が向上するとか書いてますけど。MIHARUさんの乳酸菌は、乳酸菌が7兆5000億個も入ってるだから○○に効きますよね?』という質問がよくあります。 本来、乳酸菌サプリメントは効果効能を表示することが法律で禁止されています。しかし、実際には○○に効く、○○に効果がある、○○が治ったなど書かれているWEBサイトは実在します。 薬事法は国の法律であるため、その内容は全国共通です。しかし、その監督・指導については各自治体が管轄しており、その内容は大きく異なります。薬事法は「白」「黒」というものではなく実際には「グレーゾーン」が存在し、そのグレーゾーンの範囲が各自治体、また担当者によって異なるためだと推測されます。 このような曖昧な状況が、サプリメントを利用する消費者にとって、自分にとって本当に有効な商品を選ぶことが難しいのが現状です。 弊社でも毎日たくさんのお客様よりお問合せを頂戴しますが、そのお問合せの多くは「どのような効能があり、効果があるのか?自分の困っている症状にこのMIHARUの乳酸菌が適合するのか?同じような体験をされた方がいるのか?」を問われます。 しかし、MIHARUの乳酸菌は健康補助食品のため、効果効能をお伝えすることが出来ません。 しかし、含有している栄養成分などはお伝えすることも出来ますし、表記もしています。 消費者の方々が、インターネットなどで、MIHARUの乳酸菌に含有している乳酸菌エンテロコッカス・フェカリスEF2001菌を検索し調べることも出来ます。ご自身の健康のために是非、MIHARUの乳酸菌を生活に取り入れて頂きたいと思います。 user_voices